自然派ワインRed:赤Italy:イタリア3000~5999円
BUGANZAブガンツァ / RIBOTEリボテ 2015:赤
説明
産地:イタリア、ピエモンテ
品種:フレイザ(樹齢約30年)
畑標高: 280m
収穫: 9月終わりころ
一時は絶滅危惧種に瀕するほどにあった、ピエモンテ州に古くからある土着品種フレイザ100%🍇
ドライデーツやイチジクに柔らかな酸がプラスされ、これでもかというほどにほぐれたタンニンが心地よい。抜栓4日目以降もジューシーさを失わず旨みが持続!
リボテ(Ribote)とは 古いピエモンテ方言で「みんなで楽しもう!」「パーティーしようよ」といった意味。
ネッビオーロやバルベーラに押されて今やほとんど忘れさられた感のあるフレイザを再び主役に戻すために作ったそう。
ラベルの意味
農民や労働者がパーティをしているところ。今の時代は毎日でも飲めるが、ワインが栄養源だった貧しい時代、収穫のあとなどの特別な日だけに飲めた(リボテのような)格別なワインを楽しむ姿をイメージしたもの。
フレイザについて
ネッビオーロの数ある遺伝子型の中でもネッビオーロ ロゼ(バルバレスコ エリアのネッビオーロ、色が薄い)の近縁種と言われる。アルバを中心としたワイン産地で古くから栽培されていた。
バローロの中心地LA MORRAの公文書館に残っている120年ほどの前の記録にはブガンツァの所在地であるPIOBESI D’ALBA(ピオーベジダルバ)周辺はフレイザ栽培の中心地と記されているそう。
タンニンが豊富なのはネッビオーロ同様だが、苦いままのタンニンが種に多く含まれているのがフレイザの特徴。