自然派ワインRed:赤Italy:イタリア3000~5999円
ROSSISSIMO 2018:赤
説明
ROSSISSIMO 2018/ DANILO MARCUCC
ウンブリア/コロリーノ
ダニーロ・マルクッチは、20年以上にわたる、ブドウ栽培とセラー仕事の経験を持ち、イタリアの自然派ワイン界になくてはならない存在となっています。幼少期からウンブリアの祖父の造る、「ヴィーノ・コンタディーノ/農民のワイン」に触れてきたダニーロでしたが、それらにも近代化の影響は色濃く反映されていました。それから10年以上経ち、彼が20代前半のころ、イタリアでも他国のワインが手に入るようになって、彼はまたワインへ傾倒しますが、「偉大なワイン」として販売されていたワインたちに使われていた添加物の量に再び失望してしまいます。そして彼は何かを変えたいと思い、行動を起こそうとしました。そうして彼は、ヴァレティーニやマガ、カッペラーノ、マッサヴェッキア、マウレにマッティオリといった、今では大御所と呼ばれる生産者たちの元へ向かい、圧倒的な経験をします。ダニーロは次に、 生産者やその家族、土地などで大きな可能性を秘めながら、その可能性が実現されていないものを探しました。そして彼はウンブリア州南部のコッリ・マルターニにある、「コッレカプレッタ」のマッティオリ一家の、ヴィットリオ・マッティオリのもとで、完全に自然なワイン造りの方法を手取り足取り学びました。そのワインは、彼が知る限り最もピュアなものであり、地元の伝統や超地域主義を強く意識した自然派ワインのビジョンを広げるためのインスピレーションと出発点となったのです。現在、ダニーロは、ウンブリア州を中心に、ドロミテ地方やローマまで、およそ10軒の小規模で超自然派の生産者と仕事をしています。これらのプロジェクトやコラボレーションは、互いに密接に結びついています。すべての生産者がお互いを知り、お互いのワインを味わい、一緒に旅をして学んでいます。
20日間マセラシオン、古樽で熟成。アリカンテの地ブドウを使った赤ワインで、ワインは8日間果皮浸漬し、非常に古い樽で亜硫酸塩を加えず、ろ過もせずに熟成されます。