自然派ワインRed:赤France:フランスBordeaux:ボルドー3000~5999円
シャトー・ジャンフォー ルージュ/CH.JEAN FAUX ROUGE:赤
説明
とてもエレガントで、しなやかな力強さを秘めている
品種:メルロー主体、カベルネ・フラン
土壌: 砂利が多く混ざる粘土石灰質土壌。 南~南西向きの斜面。
醸造: 樹齢は一部古い木が混ざるが、若木が中心。 すべて手摘み。選別は畑と醸造所の2回実施する完ぺき主義。 果実味を引き出すため、100%徐梗。 アルコール発酵後、木樽に入れてマロラクティック発酵。 その後は細かな澱と接触させる「シュール・リー」状態で熟成。
最初は控えめだが、徐々に熟した果実の甘い香りに絡むように、ヴァニラやシナモンのスパイスが混ざった上品な香りが立ちのぼる。 とてもきれいでピュアな香り。 口に入れるとボリュームがあるのになめらか。 熟した果実味の濃厚な旨みの中から、きめ細かなタンニンがチラッと顔をのぞかせる。 余韻はスムーズで濃厚。 後口に葉巻のようなブーケと心地よいタンニンがあり、数年の熟成でもっとエレガントになるはず。 さすが樽を知り尽くした人だけあって、上品で緻密なタンニンは均整が素晴らしい。 締まりがあるが、とてもエレガントで、しなやかな力強さが秘められている。